
2007年設立のせんだ訪問看護ステーションは、救急医療経験の管理者により「ご利用のみなさまの立場に立って質の高い訪問看護を提供してゆきたい」という想いから生まれました。
せんだ訪問看護ステーションでは、医師・看護師・ケアマネ・ご家族・ヘルパーによる介護サービスの輪を大切に考え、ご家族と共に、自宅での療養生活がより安心して送れるような訪問看護サービスを提供します。
また、患者様の状態が変化した時に迅速に対処できるよう、24時間の緊急時訪問に対応している訪問看護ステーションなので安心してご利用頂けます。
せんだ訪問看護ステーションは在宅療養をサポートします
病院療養が当たり前だった時代は変わり、「病気や障害があっても、住み慣れた家で暮らしたい」「人生の最期を自宅で迎えたい」と望まれる方が増えています。
しかし家族の方は、「病気や看護に対する知識もないから、家族だけで在宅療養をサポートする自信がない」など不安に思われることでしょう。
そんな時に頼りになるのが、せんだ訪問看護ステーションです。
訪問看護サービスの強みは、介護・医療の両面から地域で暮らす赤ちゃんから高齢者まで全ての年代の方に、関係職種と協力しながら必要な支援を提供できるところです。
せんだ訪問看護ステーションの特徴
せんだ訪問看護ステーションは、ICU、CCU、内科、外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、耳鼻科、麻酔科、泌尿器科、小児科、神経科など高度医療看護経験をもった看護師が質の高いケアを提供し、地域の医療機関とも密な連携を行っています。特にストーマ処置では高い評価を頂いております。
看護とは手で触れ目で看て言葉を交わし護ること
看護と言う文字の中には、手、目、言があります。
「手で触れて目で看て言葉を交わす」ということが看護することの本質です。
せんだ訪問看護ステーションは、この「手で触れて目で看て言葉を交わす」を実践することで、病状をしっかりと把握し、患者様がご家族と共に自宅療養生活をより安心して送れるように努めてゆきたいと思っています。
訪問看護ステーションは選ぶことができる
ご利用者の意向が大前提である介護保険制度では、数ある訪問看護ステーションの中からどこの訪問看護ステーションのサービスの提供を受けるかということを自分で選べるシステムになっています。
それぞれの訪問看護ステーションのサービスには特色があります、ご利用者の意向に沿った訪問看護ステーションに出会うことができれば在宅療養がより過ごしやすくなるものと思います。
せんだ訪問看護ステーションは、ご利用者さまから選んで頂ける訪問看護ステーションを目指しています。
訪問看護ステーションとは?
訪問看護ステーションとは、看護師がご自宅へお伺いして療養生活を安心して過ごして頂くことができるようにケアを行うサービスの事業所です。
看護師になるためには、介護と医療のどちらも勉強しなくてはいけません。看護師は、医療従事者の目線で、訪問看護のサービスを利用されるご本人のケアはもちろん、介護の上での様々なアドバイスも行い、また介護をされるご家族のことも考え、安心して生活を送って頂けるように目を配ることができる職種です。
訪問介護と訪問看護の違い
介護保険制度が始まり、介護保険を使ったサービスというと「訪問介護」と「ホームヘルパー」を誰もがイメージするくらい、訪問介護のサービスは世間一般に浸透しているのではないでしょうか。
訪問看護というサービスは、訪問介護と比べるとまだまだ世間一般に知られていませんが、訪問介護と同様に身近なサービスです。
訪問介護とは
訪問介護は、介護保険を利用して、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、ホームヘルパーが利用者の自宅を訪問し、食事・排泄・入浴などの介護や、掃除・洗濯・買い物・調理などの生活の支援を行います。
訪問看護とは
訪問看護は、介護保険や医療保険を利用して、病気や障害で困っている方々が住み慣れた地域やご家庭で、入院時と同じように看護師による看護ケアを受けることが出来るサービスです。
在宅で療養されている方々への医療・保健・福祉の連携したサービスの一環として、訪問看護ステーションの看護師がかかりつけの医師と連携を取り、ご家庭に伺って看護および必要な医療処置などを行います。
介護保険サービスと医療保険サービス
訪問看護ステーションには、医療従事者である看護師などのスタッフが所属しています。
なので、訪問看護のサービスには、介護保険を使ったサービスを行うという面と、医療保険を使ったサービスを行うという面の2つの顔を持っています。どちらのサービスを利用する場合も、医師による訪問看護指示書が必要になります。
介護保険を使ったサービスを受けるには
市区町村に申請し、要支援・要介護の認定を受けた方が対象となります。
医療保険を使ったサービスを受けるには
介護保険で、要支援・要介護と認定された方のうち、末期がんの場合、厚生労働大臣が認める疾病等、また、急性憎悪期の訪問看護は、医療保険を利用することになります。
その他、要支援・要介護に該当しない方、40歳までの医療保険加入の方などは、医療保険から訪問看護を受けることになります。
訪問看護ステーションの役割
看護師と言えば、ほとんどの方が病院やクリニックを連想されることでしょう。 しかし、介護保険制度のサービス提供者として訪問看護ステーションが増加している背景には、以前からの病院やクリニックなどの医療機関での療養ではなく、在宅での療養を希望する人が急増しているといわれています。
一般的には訪問看護を利用するのは高齢者というイメージがありますが、実際には病状により乳幼児から青少年、中高年、壮年、高齢者まで幅広い年代の人が対象となっています。そうした療養される方やご家族の期待に応え、在宅での介護・看護をサポートするのが訪問看護ステーションです。
訪問看護ステーションには看護師、保健師、助産師、理学療養士、作業療法士、言語聴覚士などが所属し、各スタッフが必要に応じて療養される方やご家族をサポートしています。
療養される方への役割
- 病状や健康状態を常にチェックし必要な処置やアドバイスを行ないます。
- 治療や療養を促進するための検査や看護を行ないます。
- 日常生活(食事、入浴、排泄など)のサポートを行ないます。
療養に関する指導と助言
- 在宅での療養環境に関してプロの立場から指導や助言を行ないます。
- 療養に関する相談に応じ適切なアドバイスを行ないます。
- 社会的な相談窓口などを案内します。
認知症に関する役割
- 認知症の症状のある方に対して看護や介護の相談に応じます。
- 認知症の方やご家族に対してコミュニケーションを援助します。
- 認知症の方の事故防止ケアやご家族への指導を行ないます。
ターミナルケアの役割
- 終末期で療養される方に対して痛みのコントロールに関するケアを行ないます。
- 療養される方の生活環境の改善や調整に関するサポートを行ないます。
- 看取りに関する相談に応じ適切なアドバイスやサポートを行ないます。
訪問看護サービスを利用してかかる費用
訪問看護サービスにかかった費用の自己負担分は原則1割から3割になります。
自己負担が軽くなる制度もあります。
保険の種類 | 年齢等の要件 | 自己負担割合 |
介護保険 | 要介護認定者 | 月額の1割(一定以上の所得者については2~3割) ※月の支給限度額を超えたサービス分は自己負担になる |
医療保険 | 義務教育就学前 義務教育就学後~70歳 70歳以上75歳未満 後期高齢者医療の対象者 | 月額の2割 月額の3割 月額の2割(現役並み所得者は3割) 月額の1割(現役並み所得者は3割) |